冷え性 女性 冷え性について
これからの季節
参考になる特集がありましたので
よろしくお願い致します
~女性の『冷え』の主な原因~
30年前と比べると女性の平均体温は1℃以下。
それは現代女性の生活習慣の変化が原因です。
▶過度の冷房や冷たい飲食物
身体を外側から冷やす冷房、内側から冷やす冷たい
飲食物で現代人はとても冷えています。
▶ストレス
ストレスは体温調節にかかわる自律神経を乱し、冷えを生じさせます。
睡眠不足も同様です。
▶運動不足
移動手段が発達し、運動をしなくなると筋肉量が減り、
体内の熱生産がされにくくなり、身体が冷えます。
▶無理なダイエット
激しい食事制限ダイエットなども体内の熱生産を低下させます。
▶鎮痛剤の乱用
頭痛や生理痛を抑えるために使う人も多いはず。
しかし、鎮痛剤を飲むと体温は約0.5℃下がると言われます。
▶シャワー浴
シャワー浴は冷えの原因。ゆっくりお風呂につかるのが
冷え対策には◎
冷えのタイプ1 全身が冷える全身型
体内の熱生産が低下し、新陳代謝が低下。全身が冷える。
食欲や気力も失われ、疲労回復や倦怠感が起こる。
睡眠や休息をとる努力が大切になる。
温める生薬(しょうやく)や、気の補給ができる生薬を含む
漢方薬が用いられる。
胃痛・腹痛などに
☞六君子湯(りっくんしとう) 大建中湯(だいけんちゅうとう) 人参湯(にんじんとう) 真武湯(しんぶとう)など
疲労倦怠、食欲不振などに
☞補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう) 人参養栄湯(にんじんようえいとう)など
排尿困難、頻尿などに
☞八味地黄丸(はちみじおうがん) 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん) 六味丸(ろくみがん)など
冷えのタイプ2 手足が冷える四肢末端型
手足の先まで血液が循環しないことから手足に冷えを感じるタイプ。
血の生成量を低下させる疲労や無理なダイエットが原因とされ、特に女性が多い。
血を補って身体を温める生薬である『当帰』が入った漢方薬が用いられる。
月経不順や月経痛などに
☞当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
温経湯(うんけいとう)など
冷えのタイプ3 下半身だけが冷える上熱下寒型
気や血の巡りが悪く、滞った状態で上半身がのぼせて、下半身が冷える。
顔がほてるので冷えと気付きにくいので要注意。
月経トラブルが起こることも。
気や血を巡らせる生薬である『桂枝』や『桃仁』などが用いられる。
月経痛や更年期障害などに
☞桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) 桃核承気湯(とうかくじょうきとう) 五積散(ごしゃくさん)など
冷えのタイプ4 ストレスで冷える体感異常型
ストレスで自律神経に影響がでて、生じる冷え。強い気が内側にたまって
熱がこもることで起こる。身体を温めること以上にストレスをためないことが大切。
肝の失調を整える生薬である『柴胡』が含まれる漢方薬が用いられる。
不眠症や神経痛などに
☞加味逍遥散(かみしょうようさん) 抑肝散(よくかんさん) 抑肝散化陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
柴胡加竜骨牡蛎等(さいこかりゅうこつぼれいとう) 四逆散(しぎゃくさん)など
冷えのタイプ5 各部位の症状に冷えが加わる症候型
頭痛や腰痛、肩こり、アレルギーなどの具体的な症状があり、
それらの不調に冷えが重なって苦しんでいるタイプ。
それぞれの症状にあった漢方薬用いられる。
頭痛や肩こりなどに
☞呉茱萸湯(ごしゅゆとう)など
鼻水や喘息などのアレルギーに
☞小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)など
冷えを予防する『養生』とは??
意識的な運動
有酸素運動と筋トレが効果的です。まずはウォーキングやスクワットを
初めてみては?
食生活の見直し
身体を温めてくれる食材をとること。野菜が身体にいいからと生野菜だけ
食べていては冷えて代謝が悪くなり、体調も悪くなります。痩せづらい身体になるでしょう。
ストレスをためない
ストレスをためないためには休息が大事。ヨガやアロマ、音楽を楽しむ時間を
作るとよい。ストレスを感じた時は複式呼吸をするとよいでしょう。
ゆっくり湯船につかる
湯船につかりましょう。特に顔がほてるタイプの冷えの方は下半身浴や
足浴もおすすめです。
あたためグッズの活用
服装に注意です。内臓をあたためる腹巻をして、レギンスやレッグウォーマーを
使用したり、マフラーを持ち歩くことをすすめます。カイロ、湯たんぽも上手に活用しましょう。
参考文献
健康サラダ
漢方専門医 岡村麻子先生より引用
参考になる特集がありましたので
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~女性の『冷え』の主な原因~
30年前と比べると女性の平均体温は1℃以下。
それは現代女性の生活習慣の変化が原因です。
▶過度の冷房や冷たい飲食物
身体を外側から冷やす冷房、内側から冷やす冷たい
飲食物で現代人はとても冷えています。
▶ストレス
ストレスは体温調節にかかわる自律神経を乱し、冷えを生じさせます。
睡眠不足も同様です。
▶運動不足
移動手段が発達し、運動をしなくなると筋肉量が減り、
体内の熱生産がされにくくなり、身体が冷えます。
▶無理なダイエット
激しい食事制限ダイエットなども体内の熱生産を低下させます。
▶鎮痛剤の乱用
頭痛や生理痛を抑えるために使う人も多いはず。
しかし、鎮痛剤を飲むと体温は約0.5℃下がると言われます。
▶シャワー浴
シャワー浴は冷えの原因。ゆっくりお風呂につかるのが
冷え対策には◎
冷えのタイプ1 全身が冷える全身型
体内の熱生産が低下し、新陳代謝が低下。全身が冷える。
食欲や気力も失われ、疲労回復や倦怠感が起こる。
睡眠や休息をとる努力が大切になる。
温める生薬(しょうやく)や、気の補給ができる生薬を含む
漢方薬が用いられる。
胃痛・腹痛などに
☞六君子湯(りっくんしとう) 大建中湯(だいけんちゅうとう) 人参湯(にんじんとう) 真武湯(しんぶとう)など
疲労倦怠、食欲不振などに
☞補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう) 人参養栄湯(にんじんようえいとう)など
排尿困難、頻尿などに
☞八味地黄丸(はちみじおうがん) 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん) 六味丸(ろくみがん)など
冷えのタイプ2 手足が冷える四肢末端型
手足の先まで血液が循環しないことから手足に冷えを感じるタイプ。
血の生成量を低下させる疲労や無理なダイエットが原因とされ、特に女性が多い。
血を補って身体を温める生薬である『当帰』が入った漢方薬が用いられる。
月経不順や月経痛などに
☞当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
温経湯(うんけいとう)など
冷えのタイプ3 下半身だけが冷える上熱下寒型
気や血の巡りが悪く、滞った状態で上半身がのぼせて、下半身が冷える。
顔がほてるので冷えと気付きにくいので要注意。
月経トラブルが起こることも。
気や血を巡らせる生薬である『桂枝』や『桃仁』などが用いられる。
月経痛や更年期障害などに
☞桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) 桃核承気湯(とうかくじょうきとう) 五積散(ごしゃくさん)など
冷えのタイプ4 ストレスで冷える体感異常型
ストレスで自律神経に影響がでて、生じる冷え。強い気が内側にたまって
熱がこもることで起こる。身体を温めること以上にストレスをためないことが大切。
肝の失調を整える生薬である『柴胡』が含まれる漢方薬が用いられる。
不眠症や神経痛などに
☞加味逍遥散(かみしょうようさん) 抑肝散(よくかんさん) 抑肝散化陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
柴胡加竜骨牡蛎等(さいこかりゅうこつぼれいとう) 四逆散(しぎゃくさん)など
冷えのタイプ5 各部位の症状に冷えが加わる症候型
頭痛や腰痛、肩こり、アレルギーなどの具体的な症状があり、
それらの不調に冷えが重なって苦しんでいるタイプ。
それぞれの症状にあった漢方薬用いられる。
頭痛や肩こりなどに
☞呉茱萸湯(ごしゅゆとう)など
鼻水や喘息などのアレルギーに
☞小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)など



有酸素運動と筋トレが効果的です。まずはウォーキングやスクワットを
初めてみては?

身体を温めてくれる食材をとること。野菜が身体にいいからと生野菜だけ
食べていては冷えて代謝が悪くなり、体調も悪くなります。痩せづらい身体になるでしょう。

ストレスをためないためには休息が大事。ヨガやアロマ、音楽を楽しむ時間を
作るとよい。ストレスを感じた時は複式呼吸をするとよいでしょう。

湯船につかりましょう。特に顔がほてるタイプの冷えの方は下半身浴や
足浴もおすすめです。

服装に注意です。内臓をあたためる腹巻をして、レギンスやレッグウォーマーを
使用したり、マフラーを持ち歩くことをすすめます。カイロ、湯たんぽも上手に活用しましょう。
参考文献
健康サラダ
漢方専門医 岡村麻子先生より引用
2017-10-30 :
頭痛・むち打ち・顎の痛み :
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